効果が高い黒にんにく
なぜにんにくが黒くなるのかと言うと、普通のにんにくを一定期間熟成、発酵させるからです。もともとにんにくには、色々な効果がありますが、熟成、発酵させることによりその効果がよりいっそう高まるのです。生にんにくに比べ、10倍の抗酸化力があり、それによって悪玉コレステロールを減少させたり、動脈硬化を予防したり、高血圧、心臓疾患にも効果があります。
とにかく体に良い食材なのです。そして黒にんにくが人気の理由は他にもあります。それはにんにく特有のにおいがしないことです。にんにくのにおいが苦手、という方も沢山いるでしょう。しかし黒にんにくならにおいがしないので、安心して利用出来ます。最近では黒にんにくのサプリメントや食品が色々と販売されていますので、内容をよく確認してから購入してください。
にんにくを焼いたりして自宅で食べたり、すりおろして使用したり自家製で作ることができますが、黒にんにくも自家製で作ることができます。他に比べると面倒ではありますが、自宅で作ってみたい方は作ってみると良いと思います。熟成してあるのでにんにくの臭いが気になる方は多いと思いますが、臭いがまず気にならないという魅力がありますし、熟成させることで成分が低分子化されるのでよりそのまま吸収されやすくなります。
また熟成させることで納豆みたいに特有の成分が生まれることがありますが、同じようにアリルシステインという成分が発生します。抗酸化力が非常に強いポリフェノールでストレスなどが気になる方や動脈硬化など成人病の予防にも良いそうです。新陳代謝も上がるといわれているので、ダイエットのために運動を主にしている方などにもおすすめとなっています。